糸でうぶ毛やムダ毛を脱毛する糸除毛の歴史は、隋の時代に中国で始まりました。
糸除毛は糸を使ってうぶ毛やムダ毛を脱毛してお肌をツルツルにするだけでなく、昔から様々な美容効果があるとされており、近年その効果に注目が集まっています。
また糸しか使用しないため安全性が高く、敏感肌の方やお子様も安心して脱毛できる点も人気の理由です。

世界では認知度が高い
日本ではあまり知られていませんが、アジア各国をはじめ欧米や中東など世界の様々な国では、認知度も高く定着した脱毛法となっています。

糸除毛は「糸で毛を抜く」アナログな脱毛ですが、実は多様な美容効果がある素晴らしい美容法でもあります。

昔ながらの台湾の伝統的な糸除毛「挽面」は、両手と口を使い三方向から糸を動かすため大きな痛みを伴うことが多く、両手だけなく口を使うため、マスクが出来ずに衛生的な問題もありました。
蕭麗華（シャオ・リーホア）先生がこれらの問題点を改良して台湾で特許取得したのが新式の蝶式糸除毛です。
蝶式糸除毛は「弾く力」によりフェイシャルマッサージのような効果を生み出します。従来の糸脱毛は「面」で脱毛するのに対し「点」で毛を取るので、作用面積が狭く、皮膚へのダメージが少なく痛みが少ないのです。

台湾では注目の技術
2010年開催の上海万博では台湾館で蝶式糸除毛が紹介されました。台湾ではたびたび国内のニュースなどメディアにも取り上げられ注目されています。

日本人の多くはカミソリやシェーバー、毛抜きを使って自己処理をしていますが、それではムダ毛のないツルツルの状態を保つことはできません。
自己処理を繰り返していると、処理後のお肌は毛穴が目立ち、お手入れを重ねるごとに汚く見えるようになってきます。煩わしい日々の自己処理をなくし、安全に根本から解決できる唯一の方法が糸脱毛なのです。

うぶ毛には効果なし？
脱毛といえばサロンやクリニックでの「レーザー」や「光」が主流の時代ですが、残念ながらこれらもお顔のうぶ毛には十分な効果を発揮できません。お顔のどの部分も安全に脱毛できるのは糸除毛だけです。